ハラルマークの不正使用に対する罰則は厳格＝国内取引・生活費相

アーミザン・モハド・アリ国内取引・生活費相は1月16日、「ハラルマーク」の不正使用に対する現行法の罰則はすでに厳格であり、これが違反者への抑止力となることを期待していると述べた。
 

同相によると、「2011年貿易説明（ハラルの定義）命令」では、ハラルマークを不正に使用した企業に対し最大500万リンギの罰金が科される可能性があり、個人の場合は最大100万リンギの罰金、または最長3年の禁錮刑が適用される。

また、「2011年貿易説明（ハラルの認証と表示）」に基づき、企業がハラルマークを不正に使用した場合、初犯で最大20万リンギ、再犯時には最大50万リンギの罰金が科される。

個人に対しては、初犯時に最大10万リンギの罰金、または最長3年の禁錮、またはその両方が科される可能性がある。さらに、再犯の場合は最大25万リンギの罰金、または最長5年の禁錮、またはその両方が適用されるという。

同相は、「これらの厳格な罰則が、ハラルロゴの不正使用を防ぎ、消費者の信頼を確保するための重要な措置である」と強調した。