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クアラルンプール が、東南アジア諸国連合(ASEAN)における平均月給の水準で シンガポールに次いで2位 に位置していることが、最新の統計データで明らかになった。これにより、クアラルンプールの賃金水準が地域内でも高い競争力を持つことが示された。
複数の集計データによると、クアラルンプールの平均月収はASEAN加盟都市の中でも上位に入り、首都や主要都市を含む比較で、シンガポールが最も高く、クアラルンプールが2位の位置づけとなっている。プトラジャヤやセランゴールなども上位に入り、マレーシア全体で比較的高い賃金水準が観測された。
ペナンは地域内で6位前後、ジョホール州も7位と評価された一方、これらの数字は単純な平均値であり、実際の生活実感と必ずしも一致しないとの指摘も専門家から出ている。批評家の一部は、平均値だけでは都市部と地方間、業種や年齢層による収入格差を反映しきれない可能性を指摘している。
経済アナリストは、クアラルンプールの賃金の高さは金融・サービス業など高付加価値産業の集積と深く関連していると分析している。ただし、住宅費や交通費、食費などの生活コストも都市部で高まっており、報酬水準の高さが必ずしも生活水準の向上を意味しないとの意見もある。
今回のデータは、労働市場の動向を示す指標として注目される一方、政策面では賃金の持続可能性や生活費とのバランスへの対応が課題として残るとの見方もある。