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シャーアラムLRT3、開業間近 運輸相「2週間以内に正式日程発表」

シャーアラムLRT3、開業間近 運輸相「2週間以内に正式日程発表」

2026.06.16 経済・現地企業

マレーシアのアンソニー・ローク運輸相は15日、長らく建設が続いてきたLRT3(シャーアラム線)の開業日について、今後2週間以内に正式発表すると明らかにした。試験運行が順調に進んでおり、同路線はまもなく営業運転を開始する見通しだ。

LRT3は、セランゴール州のバンダール・ウタマとクランのジョハン・セティアを結ぶ新たな都市鉄道路線で、シャーアラムやクラン周辺地域の公共交通網を大幅に強化する大型インフラプロジェクトとして期待されている。

ローク運輸相によると、これまでに多数の車両編成が無故障走行試験を完了しており、残る技術的課題の最終調整が進められている。開業前には、陸上公共交通庁による最終的な試験・認証手続きが行われる予定だ。

同路線は当初の計画から複数回にわたり開業が延期されてきた。政府は過去に事業費削減のため路線計画を見直したが、運輸省は現在の遅延について「コスト削減ではなく、信号システムなどの技術的問題が原因」と説明している。 

総事業費は約219億リンギットに達し、開業後は1日当たり約6万7,000人の利用が見込まれている。交通渋滞が深刻なクランバレー地域において、自家用車依存の軽減や通勤時間短縮への効果が期待されている。

ローク運輸相は、「安全性が最優先事項であり、すべての基準を満たした段階で開業する」と強調しており、正式な開業日発表が近づく中、沿線住民や通勤利用者の期待が高まっている。

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