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マレーシア統計局が発表した速報値によると、2025年10~12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で5.7%増加し、1年間で最も強い伸びとなったことが分かった。これは前年の第3四半期の5.2%増を上回り、2024年第2四半期(5.9%増)以来の高い成長率となった。
第4四半期の成長は、サービス業、製造業、建設業といった主要分野の好調や、国内需要の持続的な強さによって支えられたと統計局が説明している。特にサービス業は小売・卸売、運輸・倉庫、飲食・宿泊といった分野が貢献したという。
こうした結果を受け、2025年の年間経済成長率は4.9%程度に達すると見込まれており、政府および中央銀行の予想レンジ(4.0~4.8%)を上回る見込みとなった。ただし、2024年の5.1%にはわずかに届かない状況だ。
今回の成長には、国内需要の強さに加え、輸出も力強さを維持したことが寄与している。統計局によると、2025年10月の輸出は前年同月比15.7%増加したものの、11月は7%増に鈍化した。米国がマレーシア製品への関税を課している影響もあり、世界貿易の不透明感が今後の成長見通しに重荷となる可能性がある。
政府は2026年の経済成長率について、4.0~4.5%と予測しており、今後も世界経済の動向や関税問題が成長の鍵を握るとみられる。最終的な2025年のGDP統計値は、2月13日に正式発表される予定だ。