マレーシア航空、旧正月の帰省需要に対応し深夜に増便

マレーシア航空は、旧正月の帰省需要に対応するため、深夜に臨時便として102便追加し、クアラルンプールとサバ・サラワクを結ぶ週当たりの運航便数を合計219便に拡大した。

マレーシア・アビエーション・グループ（Malaysia Aviation Group）のイズハム・イスマイル社長は、今回の増便について「旧正月は家族や親族が集まる特別な時期であり、増便によって、多くの人々がより便利に移動できる」と述べた。

さらに、「政府の支援により、マレーシア人が手頃な運賃で航空移動を利用できる環境が整ったことで、家族他、大切な人々と再会する機会を確保できる」と語った。
 

同社は、この旧正月期間中に19万人以上の国内線の利用があるとしている。
今回の増便は、帰省者の利便性を高めるとともに、マレーシア国内の航空需要の高まりに対応する重要な施策として位置づけられている。

同社は旧正月時期のフライト利用客に対し、出発4時間前を目処としたチェックイン手続きの開始を奨励している。
クアラルンプール国際空港（KLIA）では基本的に各便出発の24時間前からチェックインを受け付けている。