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マレーシアの公共交通運営会社 プラサラナ・マレーシアは、都市部の移動利便性を高めるため、アプリ予約型のオンデマンド交通サービス 「Rapid On-Demand」 のサービスエリアを大幅に拡大する計画を発表した。2028年末までに、新たに53の運行ゾーンを追加する予定だ。
現在、同サービスはクランバレーやペナン地域で提供されているが、53ゾーンのうち31がクランバレー、残りがペナン地域に割り当てられるという。これにより、より多くの地域で駅やバス停との接続が強化される見通しだ。
またプラサラナは、オンデマンドサービス向けに 2027年後半~2028年末までに300台の電気バン(EV)を導入する計画を明らかにしている。このうち 130台をクランバレー、170台をペナンに配置する予定で、既存のゾーンカバー拡大と併せて運行能力の向上を図る。
運賃については、2026年2月1日から 1乗車あたりRM2の定額料金が適用される見込み。これまでのプロモーション価格(RM1)は1月31日で終了する。料金は主要な交通定期券保持者にも適用される一方で、学生や高齢者、特定の割引対象者には引き続き割引・無料乗車の措置が取られる予定だ。
同サービスは、利用者が専用アプリを通じて予約し、鉄道駅やバス停から近隣エリアまでの最初・最後の移動(ラストワンマイル/ファーストマイル)を補完する役割を担っている。昨年12月時点で、1日平均乗客数は20,000人を超えるなど利用が増加しており、さらなる拡大策によって公共交通の利便性向上が期待されている。