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マレーシア政府観光局は8日、2026年1~5月の外国人旅行者数が1,750万人に達し、前年同期比で3.4%増加したと発表した。世界経済の不透明感や地政学的リスクなど厳しい国際情勢が続く中でも、堅調な伸びを維持した。
政府観光局によると、増加を支えた主な市場はシンガポール、インドネシア、中国、タイ、ブルネイなど近隣諸国で、航空路線の拡充や観光需要の回復が追い風となった。また、ビザの利便性向上や海外での観光プロモーションも訪問者数の増加に寄与したとしている。
政府は、観光業を経済成長の重要な柱の一つと位置付けており、「Visit Malaysia 2026」に向けて、各州と連携した観光資源の開発やデジタルマーケティングの強化、航空会社との協力による路線拡充などを進めている。
観光局は、「世界経済や国際情勢には依然として不確実性があるものの、マレーシアは多様な観光資源と充実した交通網を強みに、引き続き海外旅行者を呼び込んでいく」としている。
政府は今後も、エコツーリズムや文化・食をテーマにした観光商品の充実を図るとともに、主要市場だけでなく新たな市場の開拓にも取り組み、2026年の観光客誘致目標の達成を目指す方針だ。