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マレーシア財務省(MOF)は18日、6月19日から25日までの間、燃料価格を一部改定すると発表した。
ハイオクにあたるRON97の小売価格は、1リットルあたり3.07リンギットから3.14リンギットへと7セントの値上げとなる。
一方、一般的に使用されるRON95の価格は、引き続き2.05リンギットに据え置かれる。
また、ディーゼル価格については、マレー半島部で1リットルあたり2.74リンギットから2.81リンギットへ7セントの値上げが実施される。
一方で、サバ州・サラワク州およびラブアンでは、現行の2.15リンギットのまま変更はない。
同省は、「今回の価格改定は、国際原油市場価格の上昇を受けたものであり、自動価格設定メカニズム(APM)に基づいて算出された」と説明している。
なお、6月10日に一時的に設定された市場価格である1リットルあたり3.35リンギットよりも、今回のディーゼル価格は引き続き低く抑えられていることも強調された。
政府は今後も国際原油価格の動向を注視し、国民の福祉と生活の安定を最優先に、適切な措置を講じていく方針を示している。