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ジョホール・バルとシンガポールを結ぶ高速輸送システム(RTS)リンクの建設工事が、2月26日時点で約50%完了した。
工事には、線路の敷設、信号システム、電力供給設備の設置などが含まれており、プロジェクトの運営会社であるRTS Operations Sdn Bhd(RTSO)が進捗状況を発表した。
RTSリンクは、シンガポールのウッドランズ・ノース駅からジョホール・バルのブキッ・チャガール駅までの4kmを結ぶ計画で、2026年末の旅客サービス開始を予定している。
現在、ジョホール・バルのワディ・ハナ車両基地周辺での工事が進行中であり、軌道スリーパーやレールの敷設、関連部品の固定作業が行われている。
ワディ・ハナ車両基地はブキッ・チャガール駅の北約1kmに位置し、同基地内の線路工事は65%完了している。
軌道敷設は2024年9月にワディ・ハナ車両基地から開始され、2025年7月までにシンガポール側のウッドランズ・ノース駅まで到達する予定である。