関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
セランゴール州政府は、セランゴール・メンター・ブサール・インコーポレイテッド(MBI)およびエアアジアとの連携により、州内観光地の魅力を広く発信するキャンペーンを開始し、2025年中に800万人の観光客誘致を目指す。
セランゴール州のアミルディン・シャリ州首相は、「今回の協力は、セランゴール州の観光産業を国内外で強化するための重要な一歩であり、特にASEAN諸国や中国市場をターゲットにした国際的なプロモーション効果が期待される」と述べた。
「『驚きのセランゴール(Surprising Selangor)』をテーマに、エアアジアの航空機を“空飛ぶ大使”として活用し、州のイメージ、文化、そして魅力を機内全体で表現しています」とし、計15機のエアアジア機の座席背面や手荷物棚にセランゴール観光のビジュアル広告を掲出していることを明らかにした。
この発表は、「ビジット・セランゴール・イヤー」に合わせたエアアジア広告発表式典の場で行われ、州首相のスピーチは地方政府・観光担当のン・スーイー・リム州議会議員が代読した。
同キャンペーンの対象路線は、クアラルンプール発でASEAN主要都市や中国の広州、深圳、昆明、寧波、南寧、汕頭、桂林、泉州などを含む国際路線に及ぶ。
アミルディン州首相は、「この取り組みにより、セランゴールの観光地を広く紹介するだけでなく、投資家の信頼構築や国際ネットワークの強化、そして州経済の地位向上にも寄与する」と述べた。