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マレーシアは2025年1月から8月までに、外国人観光客の到着数が前年同期に比べ14.5%増加し、約2,824万人に達したと発表した。
この数字は、2024年の同時期(約2,467万人)からの大幅な伸びを示すもので、パンデミック前の2019年(約2,426万人)と比べても16.4%の増加となる。
最大の訪問国は近隣のシンガポールで、約1,400万人が入国。前年比で18.1%の伸びを記録した。次いで中国(約330万人)、インドネシア(約290万人)、タイ(約160万人)、インド(約110万人)が続く。
政府は、この結果について「ポストコロナ期における持続的な回復と成長の証」として歓迎。一方で、2026年開催の観光促進キャンペーン「Visit Malaysia 2026」に向け、国内外でさらなるプロモーションを強化する方針を示している。
観光の回復は、宿泊・交通・飲食・小売など多くの産業に好影響を与える見込みで、経済全体への波及効果も期待されている。