クダ州 観光客誘致で新たに免税地区創設へ
2017.02.10 経済・現地企業クダ州のアフマド・バシャー州首相は1月29日、タイ国境のブキ・カユ・ヒタム地区に新たな免税地区の創設を明らかにした。先に行われた第17回北部回廊実施機構(NCIA)で決定した。
免税地区の広さは2428ヘクタールあまり。現在は小さな商店と食堂しかなく、少し外れたところにマレーシア北部大学のキャンパスはあるものの、地区全体は閑散としている。州政府は両国を行き来する観光客を引きつけるため、今後ホテルや商業施設などを建設するという。
同州はランカウィ島を免税区域としている。今回の新しい免税区域が創設されれば2例目となる。(Mtown)