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エアアジアは、ペナンと国内外を結ぶ航空路線の拡大を検討していることを明らかにし、地域接続の強化に向けた意欲を示した。
エアアジア・マレーシアのCEO、ファレ・マズプトラ氏は、「我々の使命は人々と場所をつなぐこと。需要のある路線については、持続可能性も踏まえつつ、詳細な調査を進めている」と述べた。
同社はASEAN諸国など近隣地域との接続強化に注力しており、即効性のある高需要路線(“low-hanging fruit”)から優先的に展開する方針だという。
具体的な新路線の発表はまだないものの、エアアジアは現在、ペナンとバンコク、メダン、ジャカルタ、スラバヤ、深圳、シンガポール、ホーチミンの7都市を国際線で、ジョホールバル、KLIA、クチン、コタキナバル、ランカウイの5都市を国内線で結んでおり、週239便を運航している。
ペナン州観光・創造経済委員長のウォン・ホンワイ氏によると、2025年上半期だけで180万人超の乗客がエアアジア便でペナンを訪れ、ペナン国際空港への到着便の38%を同社が占めたという。