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マレーシア空港公社、国際基準に沿った緊急対応能力を強化

マレーシア空港公社、国際基準に沿った緊急対応能力を強化

2025.09.09 経済・現地企業

【2025年9月8日】マレーシア空港公社(MAHB)は、国内の空港ネットワークにおける緊急対応能力を国際基準に沿って強化し、利用者の安全確保に取り組む方針を改めて示した。

MAHBのマネージングディレクター、モハド・イザニ氏は、2025年7月時点で約6,000万人が同社の空港を利用しており、その安全管理体制こそが世界からの信頼の基盤であると強調した。

「空港消防救助隊(AFRS)の全職員が、2016年民間航空(飛行場運営)規則を順守し、マレーシア民間航空局(CAAM)の要件や国際民間航空機関(ICAO)の国際基準に基づく業務を遂行していることが重要です」と述べた。

同氏はまた、AFRSが航空機運航の安全を支える最前線であり、迅速な判断力、専門知識、規律、そして勇気をもって地上でのあらゆる緊急事態に対応する必要があると説明。「AFRSは空港安全の要であり、訪マレーシアイヤー2026を前に、緊急対応への信頼は観光客に最高の体験を提供する重要な要素となる」と述べた。

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