クアラルンプール市役所(DBKL)は18日、学校周辺で菓子類や飲料類などを売る行商人から購入しないよう学校と保護者らに呼び掛けた。ジャンクフードなど健康を害する飲食料品を子どもたちから守るためで、協力を求めた。
現行の規定では、学校周辺での行商活動は禁じられている。違反した場合、300リンギの罰金刑と商品が没収されるが、取り締まりが弱いためか、規定は有名無実化している。DBKLは取り締まっているとしているが、取り締まりから3日以内には再び現れることからイタチごっこにもなっている。
全国保護者・教員協会(PIBGN)のモハンマド・アリ会長は「学校側はジャンクフードなどの危険性などを子どもたちに教えるべきだ」とも主張している。(Mtown)
写真:学校周辺で売る行商人の姿と購入する子どもたち
http://www.nst.com.my/news/2016/08/166358/dbkl-seeks-cooperation-schools-parents-stop-hawking-outside-school-compound