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コタキナバル国際空港、2028年までに拡張完了も

コタキナバル国際空港、2028年までに拡張完了も

2024.11.28 経済・現地企業

コタキナバル国際空港(KKIA)の開発計画によると、ターミナル1の年間旅客処理能力は1,200万人に引き上げられるという。この計画は2028年半ばまでに完了する予定である。空港運営を手掛けるマレーシア空港ホールディングス(MAHB)のモハド・イザニ・ガニマネージングディレクターが11月27日、サバ州のハジジ・ノール州首相にこの計画を説明した。なお、クリスティーナ・リウ・サバ州観光・文化・環境相のも同席した。

サバ州政府が発表した内容によれば、総額4億4,230万リンギに及ぶこの開発計画には、現行のターミナルビルの改修、ピアの拡張(立体駐車場を含む)、駐機場インフラの拡張により新たに航空機7機の対応が可能となるほか、ターミナルおよび接続道路インフラの整備、およびその他のインフラ工事が含まれる。

過去の報告によると、コタキナバル国際空港は2019年に年間旅客処理能力900万人の限界値を超え、合計940万人の旅客を受け入れていた。今回の拡張計画は、旅客増加に対応し、空港の効率的な運営を維持するための重要な施策であるとされる。

この計画により、KKIAはマレーシアで2番目に利用者の多い空港としての地位を強化することが期待されている。

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