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マレーシア・サラワク州政府は、同州のグリーン経済への移行を促進するための戦略的な指針となる「サラワク持続可能性ブループリント2030」を、5月末に発表する予定であることを明らかにした。
このブループリントは、サラワク州の首相であるタン・スリ・アバン・ジョハリ・トゥン・オペン氏によって発表される予定であり、州のエネルギー・環境持続可能性省によって最近最終化された。
ブループリントには、10の戦略的な推進力、48の戦略、そして111の行動計画が盛り込まれており、主な目標としては、2030年までに10ギガワット(GW)の再生可能エネルギー容量の開発と、エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を70%にすることが掲げられている。
また、このブループリントは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で開催された高レベルのラウンドテーブルセッションで議論された重要なポイントであり、サラワク州首相とその代表団が参加し、持続可能性とグリーン開発戦略について学者や専門家と意見交換を行った。
LSEでは、サラワク州との間で森林保護、金融サービス、教育、気候変動などの分野での協力に強い関心を示しており、今後の連携が期待されている。