7月の消費者物価指数、前年比で1・1%の上昇
2016.09.02 経済・現地企業統計局の発表によると、2016年7月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は115・1ポイントとなり、前月比で0・3%、前年同月比で1・1%それぞれ上昇した。
前月比では、12の調査対象グループのうち9グループでCPIが上昇した。最も上昇率が高かったのは交通費で1・5%上昇した。娯楽・文化が0・5%、雑品・サービスが0・4%、食品・飲料が0・3%、家具・家庭用品等と外食・宿泊がそれぞれ0・2%、酒類・たばこと保健、教育がそれぞれ0・1%上昇した。一方で衣料・履物は0・2%下降した。家賃・光熱費と通信費は横ばいだった。