マレーシア協同組合、クダ州で太陽光発電事業へ
2016.11.25 経済・現地企業マレーシア協同組合(Angkasa)は、ケダ州において初めての太陽光発電ファームを建設すると発表した。
クダ州ペンダン地区のスンガイ・ティアンに建設されるもので、12月に着工し来年3月にプラントの稼働を開始する予定だ。発電能力は1メガワット。プロジェクトはAngkasa子会社のマイアンカサ・サービシズ(MSSB)が受注する予定だ。
発電された電力は売却される他、農業などに活用される。太陽光発電ファームの建設費用は970万リンギで、月間10万リンギの収益を見込んでいる。
MSSBは電力のテナガ・ナショナル(TNB)との間で電力の売買契約を締結した。契約期間は21年間。
Angkasaによると、他の協同組合も一般家庭向けの電力を発電するための太陽光発電施設を建設する計画を立てている。