ホームマレーシアニュース国内各地の洪水被害、さらに拡大
国内各地の洪水被害、さらに拡大

国内各地の洪水被害、さらに拡大

2024.11.29 政治・社会

11月28日午後、クランタン州とトレンガヌ州で洪水被害が大幅に拡大し、避難者数が急増した。これに対し、クダ州とペルリス州でも避難者が増えている。一方、ペラ州とジョホール州の状況は変化がない。

クランタン州では、社会福祉局によると、151カ所の避難所に2万9,023人が収容されていたが、これが190カ所の避難所に4万2,868人の被災者が身を寄せる事態となっている。

現在のクランタン州の洪水被害について地元住民によると、2014年の「バ・クニン洪水」(泥の含有量が多い水による黄色くなった洪水)の時よりも深刻、という声が上がっている。

トレンガヌ州でも被害が拡大しており、さらなる避難所の開設が進められている。気象当局の予測によれば、引き続き大雨が予想されており、被災地ではさらなる対応が求められている。

Tweet Share
国内北部で洪水、11月29日まで大雨継続も
国内北部で洪水、11月29日まで大雨継続も
KTM東海岸線、洪水と土砂崩れで列車運休
KTM東海岸線、洪水と土砂崩れで列車運休

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア