KL市役所、天気予報や冠水警報をLED掲示板で表示

クアラルンプール市庁（DBKL）は、自組織管理下にある可変メッセージシステム（VMS）およびLED掲示板を使って、11月22日から天候情報と冠水警報を表示する。

ザリハ・ムスタファ首相府相（連邦直轄領）によると、この積極的な早期警報措置は、特にクアラルンプール市民が冠水のリスクに備え、早めの対策を講じられるようにすることを目的としている。

「この取り組みのために、気象局（MetMalaysia）および灌漑排水局（DID）の協力を得ている。このイニシアチブは、まずDBKLタワーのLED掲示板を使用して開始される予定である」と、ザリハ氏は11月21日、下院での質疑応答セッションで述べた。

ザリハ氏によれば、DBKLは他の複数の機関と協力し、「クアラルンプール公共事故管理委員会」を設立しており、道路冠水や冠水警報を受け取った際、30分以内に迅速な対応を行う体制を整えている。