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クランバレー(Klang Valley)地域で10月15日、広範囲にわたる突発的な停電が発生した。影響を受けた地域には、ペタリンジャヤのセクション16(Section 16)やケラナ・ジャヤ(Kelana Jaya)、ダマンサラ・ハイツ、モントキアラ、そしてクアラルンプールの一部が含まれている。
今回の停電について、電力会社 Tenaga Nasional Berhad(TNB)はフェイスブックで、クアラルンプール近辺の Kepong 地域などでも停電が発生していると発表。「当社の技術チームが現場で作業を行っており、電力供給の復旧に努めている」としている。
また、今回の停電は、マラッカ州にあるエドラ・マラッカ発電所(Edra Melaka Power Plant)の供給異常がきっかけだったという報道もある。これによってクラン渓谷地域やジョホール・バルでも影響が出たとの見方が伝えられている。
住民たちはソーシャルメディアで、影響を受けたエリア名を次々と報告。サンウェイ・ヴェロシティ、モントキアラ、TRX、ダマンサラ中心部、ジョロン、SS2 などでも停電が確認されたという声が挙がっている。
TNB は、影響を受けた地域への電力復旧を段階的に進めており、停電被害の連絡は同社のコールセンターや公式SNSを通じて受け付けているとのこと。
この停電は、都市機能や住民生活に影響を及ぼすだけでなく、発電所や送配電設備の信頼性・耐性のあり方を巡る議論を再燃させる可能性もある。