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格安航空会社(LCC)エアアジアは11月27日、マレーシアと中国、インド間のフライトサービスを拡充し、2024年第1四半期(1~3月)に計週230便を運行、年間最大520万席を提供すると発表した。国営ベルナマ通信が伝えた。
エアアジア・マレーシア(AK)と中長距離部門エアアジア Xマレーシア(D7)が中国で17路線、計週156便、インドで9路線、計週74便を運航。12月1日より両国からマレーシアへの旅行者に最長30日のビザなし入国が認められることから、予想される需要急増に対して輸送能力を大幅にアップする。
エアアジアを運営するキャピタルA社のトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は「来るべき旅行のピークシーズンに先駆けてマレーシアの観光と経済を後押しし、各国間の経済的な絆も強化されるだろう」と述べた。
一方、中国外務省も通常のパスポートを所持するマレーシア人に中国への渡航制限を緩和すると発表。12月1日から2024年11月30日までビジネス、観光、家族訪問、乗り継ぎ目的で15日以内のビザなし滞在が可能になる。
エアアジア・アビエーション・グループ・リミテッドのボー・リンガム最高経営責任者(CEO)は「当社の広範なネットワークを利用して2024年だけで推定460万人が旅行すると予想され、その準備ができている」と話している。