ホームマレーシアニューススリクソン、飲料の100PLUSとジュニアゴルフ選手権を共同開催へ
スリクソン、飲料の100PLUSとジュニアゴルフ選手権を共同開催へ

スリクソン、飲料の100PLUSとジュニアゴルフ選手権を共同開催へ

2024.01.31 日系企業動向

ゴルフ用品の世界的ブランドであるスリクソン(SRIXON)と地場複合企業フレイザー&ニーヴ(F&N)が生産する飲料ブランド100PLUSが、ゴルフのジュニア選手のさらなる向上を目指し、両者が提携し新たな選手権大会を実施する。

1月29日の発表によると、両ブランドを冠とする大会となる「100PLUS SRIXONジュニア選手権」を7月29日から4日間、セランゴール州シャーアラムのコタペルマイ・ゴルフ&カントリークラブ(54ホール)で開催。世界アマチュアゴルフランキング(WAGR)対象のトーナメントでもあり、アジア太平洋地域のジュニア世代の選手らが対戦するまたとない機会となる。トーナメントは14~17歳の男女を対象とした「ディビジョンA」と、11~13歳の男女を対象としたデベロップメントカテゴリー(ディビジョンB)の2部門に分けて実施される予定。本大会にはASEAN各国をはじめ、中国、インドなどからも選手参加があると見込む。

今回の提携について、ダンロップ・スリクソン・スポーツ・アジア社の小野琢也社長は、今回の取り組みについてスリクソン側から100PLUSに提携を持ちかけたという。「弊社はマレーシアを中心にマーケット展開、周辺国には代理店を置いて営業活動を行なっている。一方、100PLUSはマレーシア、シンガポールでとても有名だが、現在はタイやベトナム、ミャンマーへ新たに知名度の拡大を検討している。我々はスリクソンのブランドをより多くのジュニアに知ってもらいたいと考えていたところ、100PLUSもさらに多くの国々で知名度を上げていきたいとする中で、両社の期待が一致しこうした形でのコラボレーションが実現した」と説明。互いにウィンウィンの関係で提携を推し進められるよう、期待感をにじませている。

一方、100PLUSを生産するフレイザー&ニーヴ(F&N)・ホールディングスのラフィック・ビン・ムハマッド・アリフ食品・産業エンゲージメント部門マネージングディレクターは、「我々は20年以上にわたりマレーシアのジュニアゴルフ界への支援を続けて来た。新たなこのジュニア選手権は、国内のトップジュニアゴルファーがアジア太平洋地域で活躍する有力選手と実力を競える重要な機会となる」と大会開催の意義を述べた。

なお、マレーシアの選手が本大会への出場資格を得るには国内予選を通過する必要がある。西マレーシアでは5月6日からテンプラーパーク・カントリークラブ(セランゴール州ラワン)で、ボルネオ島では6月10日からサラワク州のミリゴルフクラブでそれぞれ予選会が実施される。

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