日本人商議所、年次総会で新役員を任命

マレーシア日本人商工会議所（JACTIM）は3月22日、第41回年次総会を開催した。当日はオンラインにて委任状含む278名の会員企業が参加、2024年度の事業方針および予算などに加え、新役員の任命について決議された。

また、継続して会頭に就任した澤村剛朗氏は2024年度を迎えるに当たり、「これまで培ってきた政府やローカルとのネットワークを拡大する努力とともに、如何にこのネットワークを活用し会員企業にとって意味のある事業を実施していくべきか、会員企業と一緒に考えながら、交流事業の拡大、より効果的な政府対話、JACTIM FOUNDATIONを通じたマレーシアへの貢献に取り組んで行きたい」と挨拶した。

総会では、髙橋克彦駐マレーシア日本国大使よりマレーシアの政治経済情勢についての講演があった。

2024年度の正副会頭は次のとおり。

＜会頭＞
澤村　剛朗　氏（三井住友海上火災保険マレーシア）※継続

＜副会頭＞
小幡　貴志　氏（UMWトヨタモーター）※継続
細川　純治　氏（パナソニックマレーシア）※継続
鳴釜　宏充　氏（マレーシア三井物産）※継続
松本　道吉　氏（東レマレーシア）※新任
西本　裕行　氏（カネカマレーシア）※新任
藤原　敏晴　氏（マレーシアみずほ銀行）※新任