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富士フイルムマレーシアは4月4日、日本では「チェキ」の名称で知られるインスタックス(INSTAX)シリーズのアナログインスタントカメラ「instax mini 99(ミニ99)」をマレーシアで発売すると発表した。ミニ99はインスタックスの中でもハイエンドモデルで、世界的に成功を収めたinstax mini 90(ミニ90)の進化版。フィルムに直接異なる色の光を当てる「カラーエフェクトコントロール」や、写真の周辺の露出を減らして中心に焦点を当てる「ビネットモード」など、新たな機能を搭載している。これにより、撮影条件に応じて多様なプリント表現が可能となった。
カメラボディは、持ちやすいレザー調のマットテクスチャーで、ハイエンドモデルにふさわしいクラシックで高級感のあるデザインを採用。さらに、ミニ99の発売に合わせて、写真スライドマウントにアイデアを得たミニフォーマットフィルム「フォトスライド」をリリースする。これにより、ミニ99が持つ豊富なプリント表現を際立たせるという。
ミニ99が搭載している「カラーエフェクトコントロール」と「ビネットモード」は、カメラの側面にあるダイヤルを使って明るさを調節、プリント表現の幅をさらに広げることができる。この新モデルには従来型のミニ90から継承された機能もあり、画質が向上した風景/マクロ/屋内モード、動きの速い被写体を撮影するのに適したスポーツモード、グループショット用のセルフタイマーなどが含まれている。光を操る撮影モードも利用でき、バルブモードやダブル露光モードも選択できる。