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産業用ロボットや数値制御装置(CNC)の生産を手がけるファナック(FANUC、本社・山梨県南都留郡忍野村)の現地拠点、ファナックマレーシアは設立30周年を迎えたのを記念し、6月5日に式典を催行した。当日は髙橋克彦駐マレーシア日本大使など多くの来賓が臨席し、ファナックマレーシア社長小楠宏太氏、ファナック社長兼CEO山口賢治氏が挨拶を行った。
ファナックマレーシア社長小楠宏太氏
ファナック社長兼CEO山口賢治氏
同拠点は1994年に設立。1996年に当時のマハティール首相が山梨県にある本社を訪問。2020年2月にはセランゴール州クランにある新社屋が完成した。
ファナックは1955年の創業以来、CNCとサーボ技術を基盤に、ロボットやロボマシンの開発・製造を行っており、世界シェアトップを誇る。日本での生産を維持するため、自社工場の自動化を推進し、高信頼性と保守サービスを重視した商品開発を行っている。顧客が長期間利用できる保守サービスを提供し、世界中に270以上の拠点を持つことでグローバルなサポート体制を整えている。