MTJ、ハラル和牛の現地販売会社を設立

食品に関するコンテンツ開発などを手掛けるMTJは、ハラル和牛の輸出・販売を目的とした現地法人「World Wide Wagyu Malaysia」を6月7日、設立した。

この取り組みは、「和牛」という日本を代表する食材を世界中へ販売・認知拡大する施策の一環として行っている。世界中で18億人以上いるイスラム教徒（ムスリム）に向けて、ハラル和牛を届けるため、マレーシアにグループ会社を設立した。

ハラル和牛の輸出、販売において、ハラル認証の中でも特に上位ランクの認証を誇るマレーシアから、世界各国へハラル和牛を海外輸出・販売する予定。また、イベント企画・制作についても、これまで日本国内で数多くのフードコンテンツ（フードイベント、大型イベントのフードエリア等）をプロデュースした実績や知見を活かし、海外でも展開する。輸出だけでなく、現地のリアルメディアを通じて和牛の認知拡大を目指す。