保健相 民間医療機関でのワクチン接種を許可-2021/04/13
2021.04.13 コロナアダム・ババ保健相は4月12日、17日から一部で始まるワクチン接種2期目で民間医療機関でのワクチン接種を許可すると発表した。現在は政府系医療機関のみで行っているが、接種場所を拡大することで年内の接種目標数を達成させたい考えだ。
同相は民間医療機関からの提案書を精査した上で決定したと説明。民間医療機関にもワクチンは無料で提供する上、ワクチンに関するさまざまな情報も教授するとしている。
現在、国内の民間医療機関203軒がワクチン接種センターとして関心を寄せているという。また、今後も興味を示す民間の医療機関は保健省傘下で、ワクチン供給の委託機関となったヘルス・コーポレーション社に登録することが可能と同相は説明した。
同社には4月11日現在で総合医(GP)2304人も登録したという。