南アフリカの変異株 感染者17人から発見-2021/04/15
2021.04.15 コロナ保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は4月14日、新型コロナウィルスの南アフリカの変異株「B.1.125」を同日までに感染者17人から発見されたと述べた。
感染源はスランゴール州セパンとクアラ・ランガット付近での追跡調査で同じ感染源から広がったとの見方を示した。
この変異株はクアラルンプール国際空港(KLIA)で働き、感染した2人から3月18日に発見された。それ以降、この2人から拡散し、少なくとも3つのクラスター感染を引き起こしている。
マレーシア国内ではこのほかにも英国とナイジェリアの変異株が2月から3月にかけて見つかっている。いずれの変異株も感染力が高く、現在の感染者数増加は変異株が拡散している可能性もある。