接種家族の同伴のための州越えを許可=担当相-2021/04/16
2021.04.16 コロナカイリ・ジャマルディン科学技術・イノベーション相兼ワクチン接種プログラム調整担当相は4月15日、ワクチンを接種する家族への同伴目的で州を越えることが可能になったと述べた。14日の国家安全保障協議会で決定した。
同相は先に、体が弱るなど動くことができない人に対しても接種ができるようにしたい方針を示していた。そのため、その家族が州を越えて接種センターに連れていけるよう同協議会に提案すると話していた。
同相は子どもがクアラルンプールで働き、親がヌグリ・スンビラン州にいる場合、親を接種センターに連れていくために実家に戻って同伴することができると例を挙げた。
家族の対象者は配偶者、子ども、兄弟、両親、義理の両親、祖父母が含まれる。ただ、接種センターに同伴できるのは1人のみとしている。同伴者は新型コロナ関連アプリ「MySejahtera」で登録する必要があるとも述べた。