7月6日から東京国立博物館東洋館で、マレーシア・イスラーム美術館精選特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」が開催される。会期は来年2月22日までを予定。
同博物館の案内によると「イスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現」「イスラーム文化の多様性を知り、イスラーム世界への理解を深める手がかりとなるような美術工芸品や歴史資料などを紹介」としている。
入場は予約制。同展を観覧する場合は、「総合文化展」参観として予約するか、同時開催の特別展のいずれか、
特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」(6月22日~9月12日)、
聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」(7月13日~9月5日)などの参観当日に予約を取った上で入室することができる。