日本の新たな水際対策措置、マレーシア向けは据え置き-2021/09/19
2021.09.19 日系企業動向日本の外務省は9月17日、「新たな水際対策措置」の決定内容を明らかにした。
今回の決定では、「検疫所の宿泊施設での待機期間の変更」と称し、多くの国からの帰国者を対象に、空港近くのホテルでの「待機措置」期間を短縮または解除した。
しかし、マレーシアについては「検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域」の対象 となる45か国に含まれる格好となり、従来の措置から据え置きとなった。
一部の報道で、日本政府内でワクチン接種済み者の帰国者に対する待機措置期間の短縮についての論議がある旨が伝えられた。しかし今回の決定ではそうした短縮措置は含まれなかった。