ヤクルト、ろう者スポーツ協会へのスポンサー契約を更新-2021/10/21

ヤクルトマレーシア は10月7日、マレーシアろう者スポーツ協会（MSDeaf）との協力関係の延長について正式に合意した。これにより、ヤクルトとMSDeafのスポンサーシップ契約は、2022年10月まで延長されたこととなる。
この契約に基づき、ヤクルトは現金と現物を合わせ計60,000リンギ相当を提供する。具体的には、現金で50,000リンギのほか、ヤクルト製のプロバイオティクス飲料、スポーツウェア、そしてマレーシアデフタイガースと元日本代表の本山雅志選手とのトレーニングセッションが含まれる。
本山選手は現在、ケランタン・ユナイテッド・フットボール・クラブ（KUFC）でプレー。本人自ら10,000リンギを提供したという。
マレーシアヤクルトの濱田浩志代表取締役は「我が社は、国内外のイベントでDeaf Footballの選手の育成に貢献できることを光栄に思う」と述べている。
ヤクルトは今回の調印式に際し、マレーシアデフタイガースの選手たちと本山雅志氏とのサッカー交流会を企画した。