ハイブリッド車販売が1万台にホンダの現地CKD車
2019.07.18 日系企業動向ホンダ・マレーシアは7月10日、マレーシアの現地工場で完全ノックダウン生産(CKD)で作られたハイブリッド車の累計販売台数が1万台に達したと明らかにした。
ホンダは2004年、マレーシアで最初のハイブリッド車である「シビックハイブリッド」を導入。その後、政府による「グリーンテクノロジー政策」が追い風となり、2012年には、マラッカ州アロー・ガジャ工場で生産したCKD版「ジャズハイブリッド」を発売した。これにより、マレーシアは日本、アメリカに引き続き、ホンダのハイブリッドを生産する3つ目の国となった。
これまでのホンダのハイブリッド車の累計販売台数は、「ジャズ」が6000台、「シティ」が3400台、「HRーV」が670台となっている。