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日本の大手小売企業イオンは、ネグリ・センビラン州セレンバン2にあるイオンモールの大規模拡張計画に対し、5億リンギ(約170億円)を投資すると発表した。
新たに建設される4階建ての増築棟は2027年に完成予定で、全体の賃貸可能面積は約66,890平方メートルを超え、完成後はマレーシア国内で同社2番目の規模のモールとなる見込みだ。
イオン・コー(M)Bhdのイスカンダル・サルディン会長は、セレンバンの人口増加と経済発展に対応し、「地域社会に質の高いショッピング体験を提供する」と述べた。
新棟には2,000台超の駐車場(障がい者用含む)、530台のバイク駐車場、EV充電設備を備え、オープンエア型の商業エリアや家族向け施設も設置。
ファッション、家電、スポーツ施設、映画館、ボウリング場など多様なテナントが入居予定で、既存棟とは歩道橋で接続される。
日本発のイオンはマレーシアで28モールを展開しており、今後も現地での事業拡大を継続する方針だ。