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ホンダ・マレーシアは17日、コンパクトSUV市場で高い人気を誇る「HR-V」の新型モデルを正式に発表した。
力強いデザイン、先進装備、優れた運転性能を兼ね備えた今回のモデルチェンジにより、同社はマレーシアにおける非国産コンパクトSUVのトップブランドとしての地位をさらに強化した。
新型HR-Vは、フロントグリルやLEDヘッドライトを刷新し、アクティブ・コーナリング・ライト(RSグレードのみ)やリアLEDテールライトストリップを採用するなど、より現代的で自信に満ちた外観に仕上げた。
全グレードに18インチのツートンアロイホイールを標準装備し、RSグレードでは専用のスポーティな「RSパッケージ」も加わった。
内装面では、質感と実用性を両立させた設計となっており、RSエンボスが施されたスポーツシートや、ワイヤレス充電機能付きセンターコンソール、8インチのフローティングディスプレイオーディオユニットなどを搭載した。
ワイヤレスApple CarPlay™およびAndroid Auto™に加え、前後にUSB-Cポートを設置し、全グレードで標準対応とした。ホンダ独自のエアディフュージョンシステムも採用され、快適な車内空調を実現した。
パワートレインは、1.5L DOHC i-VTECエンジン(121PS/145Nm)、1.5L VTECターボエンジン(181PS/240Nm)、および1.5L e:HEVハイブリッド(131PS/253Nm)の3種類を用意し、幅広いユーザーの走行ニーズに対応する。
EV・ハイブリッド・エンジンの3つの走行モードをシームレスに切り替えるe:HEVのシステムは、ホンダ独自の先進技術の結晶となっている。
走行モードは「ECON」「ノーマル」「スポーツ」の3種から選択でき、都市部の通勤から高速道路でのクルージングまで、あらゆるシーンに適応する。
また、燃費性能と運転の楽しさを両立し、ホンダの「Fun to Drive」精神を体現している。
安全・コネクティビティ面では、全グレードに「Honda SENSING」を標準搭載し、RSグレードにはアダプティブ・ドライビング・ビームも加わった。
コネクテッド機能「Honda CONNECT」もS・Eグレードに拡大導入され、より多くのユーザーが恩恵を受けられるようになった。
価格(保険料別・マレーシア国内価格)は以下の通り:
- e:HEV RS:143,900リンギ
- V:137,900リンギ
- E:130,900リンギ
- S:115,900リンギ
新型HR-Vは、2015年の導入以来、累計販売台数17万台超、非国産コンパクトSUV市場で41%のシェア(2025年1月~5月)を誇るベストセラー車種。
今回のモデルチェンジにより、SUV市場の新たなベンチマークとなることが期待される。
ボディカラーは新色「フェニックスオレンジ・パール」と「クリスタルブラック・パール」に加え、「プラチナホワイト・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」「ステラーダイヤモンド・パール」も選択可能で、オレンジとホワイトには追加料金(800リンギ)が必要となる。
全国のホンダ正規ディーラーで展示・試乗が開始されており、さらなる詳細はホンダ・マレーシア公式ウェブサイト(http://www.honda.com.myhttp://www.honda.com.xn--my)またはフリーダイアル(1-800-88-2020)で案内している。