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日本の自律走行搬送ロボット、マレーシアの製造・物流現場へ Industry AlphaとDreamEDGEが業務提携

日本の自律走行搬送ロボット、マレーシアの製造・物流現場へ Industry AlphaとDreamEDGEが業務提携

2026.07.30 日系企業動向

日本の自律走行搬送ロボット(AMR)技術をマレーシアの製造・物流現場へ展開する取り組みが本格化している。Leave a Nest Malaysia(リバネスマレーシア)は7月29日、サイバージャヤのCenter of Garage Malaysiaで「Tech-Garage Seminar Vol.10」を開催し、日本のAMR開発企業Industry Alpha株式会社と、マレーシアのエンジニアリング企業DreamEDGE Sdn. Bhd.が業務提携(MoU)を締結した。

今回のセミナーでは、「日本の自律走行搬送ロボット(AMR)によるマレーシアの産業DX推進」をテーマに、製造業や物流業界におけるAMRの活用について紹介。生産性や業務効率、安全性の向上につながる最新技術について解説した。

AMRは、工場や倉庫などで人による操作を必要とせず、自律的に走行しながら部品や製品などを搬送するロボット。製造・物流現場の自動化や省人化を実現する技術として注目されている。

Industry AlphaとDreamEDGEが連携

Industry Alphaは、日本政府の「Global Southプロジェクト」の支援企業として、マレーシア市場への事業展開を進めている。今回の連携では、リバネスが現地パートナー探しを支援し、マレーシアのエンジニアリング・テクノロジー企業であるDreamEDGEとの協業が実現した。

今回のMoU締結により、両社はマレーシア市場でのAMR販売をはじめ、保守・メンテナンス、技術サポート、実証実験などで協力していく。さらに、マレーシアの製造・物流現場のニーズに対応したソリューションの共同開発も進める。

Industry Alphaは、スマートファクトリーやスマート物流向けのソリューションを手掛ける日本企業で、自社開発のAMRとソフトウェアを活用し、工場や倉庫内の搬送自動化を進めている。

一方、DreamEDGEは、製品開発、デジタルエンジニアリング、製造ソリューションなどを手掛けるマレーシアのエンジニアリング・テクノロジー企業。今回の提携を通じて、日本企業との技術連携を強化するとともに、日本企業のマレーシア進出支援にも取り組む。

日本のAMR技術とマレーシアのエンジニアリング力を融合 産業DXを加速

セミナーには、日本大使館の二瓶大輔公使が来賓として出席し、挨拶を行った。このほか、「Global Southプロジェクト」の紹介、Industry Alphaの渡辺CEOによる事業紹介、DreamEDGEのDatuk Khairil Adri CEOによる事業紹介が行われた。続いて、Industry AlphaとDreamEDGEによるMoU締結式と記念撮影、パネルディスカッション、質疑応答が行われ、参加者による名刺交換会も実施された。

イベントには、製造業や物流・倉庫事業者、システムインテグレーター、政府・関連機関、スタートアップ、日馬間のビジネスを取材するメディア関係者らが参加した。

今回の提携を通じて、両社は日本のAMR技術とDreamEDGEのエンジニアリング力を生かし、マレーシアの製造・物流現場におけるDXや自動化の推進を目指す。

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