マイナ免許証の導入、国外での運転時には要注意

一部の都道府県において、マイナンバーカードと運転免許証の情報をひも付ける申請の受付が開始された。
この段階では、運転免許証の機能がマイナンバーカードに完全統合されるわけではなく、あくまで情報連携の準備段階としての運用である。

これに伴い、マレーシアなど国外で運転するための手続きにおいては、国外運転免許証（国際運転免許証）を申請する際に、渡航先の国によっては従来型の運転免許証が必要となる。
申請にあたり、マイナ免許証から従来の免許証との2枚持ちへの保有状況の変更を希望する場合は、国際運転免許証の申請時にその旨を申し出る必要がある。

一部の欧州の国などでは日本の運転免許証で直接運転可能な国があるが、同様の対応が求められる。