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セブン銀行、マレーシアで事業拡大

セブン銀行、マレーシアで事業拡大

2025.01.21 日系企業動向

日本のセブンイレブングループの銀行業務を担うセブン銀行(Seven Bank Ltd)が、マレーシア市場での事業拡大を発表した。
今年中にクアラルンプール、セランゴール、ジョホール、ペナンのセブンイレブン店舗に現金リサイクル機(CRM)を100台導入する計画だ。
 

このCRMは、「Reachful」というブランド名で展開され、ATM(現金自動預払機)およびCDM(現金預け入れ機)としての機能を兼ね備えている。
 

セブン銀行の松橋秀明社長兼代表取締役は、「マレーシアでの導入を2026年以降さらに拡大し、サバ州、サラワク州、その他の郊外エリアにも展開する」と明らかにした。
また、セブン銀行による今回のマレーシア進出は、日本国外では米国、インドネシア、フィリピンに続く4か国目となる。
同行は2024年時点で世界2万1,000台以上のATMを設置している。
 

現在、マレーシア国内には2,600店舗のセブンイレブンがあり、同行のCRM設置により、利用者にとってより便利な金融サービスが提供されることが期待されている。

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