シヤチハタ、マレーシアで文化体験イベント開催

シヤチハタ（本社・名古屋市）は6月16日まで、クアラルンプールの十割蕎麦店「元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur」にて、自社の筆記具やデコレーションアイテムを用いた展示とワークショップを行う文化体験イベントを開催する。

この企画は、シヤチハタの海外向け商品生産拠点であるマレーシアにて、日本の「しるしの価値」を広めることを目的としたものである。
会場となる元年堂クアラルンプールは、2024年9月に開業した日本文化の発信拠点でもある蕎麦店であり、展示スペースを活用して定期的に企画展を実施している。

イベントは3期に分かれており、第1弾（3月1日～4月7日）は「Enjoy Journaling !! with Journal Artist」と題し、近年海外で注目を集める「ジャーナリング」をテーマに、筆記具やスタンプを使った創作体験を提供する。
第2弾（4月12日～5月12日）では、日馬両国で活躍するイラストレーター岡本かな子氏の作品展示を行う。
第3弾（5月17日～6月16日）は「Shachihata presents SHI RU SHI is Wonderful」として、約20種類のハンコを自由に押せる「シヤチハタビュッフェ」など、日本の“印文化”に親しむ内容となっている。