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―― ハラル認証取得で、多文化が“ひとつの太陽”の下に集う食の架け橋へ ――
クアラルンプールを拠点とする Ken Foods Kitchen Management Sdn. Bhd.(ケンフーズ・キッチン・マネジメント)は、「Ken-Chan Curry 日本本部」とのフランチャイズ契約終了に伴い、2025年11月末までに全店舗を新ブランド「Sun San Curry(サンさんカレー)」として順次リブランディングすることを発表した。
「Sun San Curry」は、“太陽のように明るく、誰もが幸せを分かち合えるカレー”をコンセプトに掲げた新ブランド。
ブランド名に含まれる「San(さん)」は、日本語・中国語や他いくつかの言語でも“3”を意味し、異なる文化が“ひとつの音”でつながることを象徴する。また、日本語では人の名前に敬意を表して付ける「~さん」という意味もあり、「Sun(太陽)」と「San(さん)」が融合した「Sun San(33)」という名には、文化と人々をつなぐ温かい意味が込められている。
カレーは「32種類のスパイス+1つの幸せ=33」をテーマに開発されており、食を通じて多様性と調和を表現する。全店舗はハラル認証を取得、もしくは申請中であり、ムスリムをはじめとする多文化の顧客が安心して食事を楽しめる環境を整えている。
同社によると、これまで自社で培ってきた調理ノウハウと品質管理体制を引き継ぎ、従来と変わらぬ味と品質を提供できる見込みとのこと。
また、ハラル認証についても継続対応を予定しており、多文化の顧客が安心して楽しめる環境を整えている。
今回のリブランディングを機に、「Sun San Curry」は新メニューや新たなダイニング体験の導入を予定。
Ken Foods Kitchen Managementによると、「Sun San Curry」は“味・文化・人をひとつにする”という理念のもと、クアラルンプールからアジア各地へ“太陽の下の幸せなカレー”を発信していく方針だ。
 

【問い合わせ先】
Ken Foods Kitchen Management Sdn. Bhd.
担当:Daisuke Yoshida(吉田 大祐)
Tel: +60 17-263 6294