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パリ五輪、バドミントンで銅2つを獲得

パリ五輪、バドミントンで銅2つを獲得

2024.08.08 芸能・スポーツ

7月26日から行われているパリ五輪で、マレーシア代表はバドミントン競技の男子シングルスとダブルス種目でいずれも銅メダルを獲得した。また、女子ダブルスでも初の準決勝進出を決めたが、残念ながら3位決定戦で敗れ、メダル獲得を逃した。

 

男子ダブルス、男子シングルスで銅メダルを獲得

男子ダブルスに出場のアーロン・チア選手とソー・ウィー・イク選手のペア(世界ランキング3位)は準決勝で中国の梁偉鏗選手、王昶選手のペアにセットカウント1-2で敗れたが、3位決定戦ではデンマークのアンダース・スカールプ・ラスムセン選手とキム・アストルプ選手のペア(世界ランキング2位)を16-21、22-20、21-19で破り、同種目の銅メダルを獲得した。これは、同ペアにとって東京2020に続く2つ目の銅メダルとなった。

男子シングルスに出場のリー・ジージア選手(世界ランキング7位)は8月5日、3位決定戦でラクシャ・セン選手を相手に13-21、21-16、21-11で逆転勝利と激戦の末、銅メダルを獲得した。セン選手は2022年に英国バーミンガムで開かれたコモンウェルスゲームズ(英連邦競技大会)の金メダリストという強敵だった。26歳のリー選手は、男子シングルスで五輪メダルを獲得した3人目のマレーシア人となった。

 

女子ダブルス、惜しくもメダル獲得は叶わず

一方、女子ダブルスのペアリー・タン選手とT. ムラリタラン選手のペア(世界ランキング12位)は準決勝で中国ペアに敗北したことで、3位決定戦に回っていた。決定戦では日本の「シダマツ」コンビ、松山奈未、志田千陽両選手のペアと当たったがストレートで敗戦。メダル獲得は叶わなかった。

バドミントン以外でも健闘のマレーシア選手

そのほか、メダルを惜しくも逃したマレーシア選手もいる。男子61kg重量挙げに出場したモハマド・アニク・カスダン選手(22)は8月7日、スナッチで130kg、クリーン&ジャークで167kgを持ち上げ、合計297kgを記録した。なお、銅メダルのハンプトン・モリス(米国)との差はわずか1kg。五輪初出場ながら12人中4位と健闘した。

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