FAカップ決勝、JDTが圧勝でセランゴール下す

ブキッ・ジャリルのナショナルスタジアムで8月24日夜に行われたサッカーの2024/2025 FAカップ決勝で、ジョホール・ダルル・タクジム（JDT）はセランゴールFCに6-1で圧勝、4大会連続のFAカップ優勝を果たした。

なお、JDTの 6点のうち3点は、MFのフアン・ムニス選手がハットトリックを達成したもの。

試合は予想通りJDTが先制し、ムニスが26分にゴールを決めた。さらに、マレーシア代表のMFアリフ・アイマン・モハド・ハナピが42分に2点目を決め、前半を2-0で終えた。

後半、セランゴールは一時的に反撃し、後半14分、カーボベルデ出身のMFアルビン・フォルテスがゴールを決め、1点差に詰めよったが、その直後にJDTは5分間でFWのベルグソン・ダ・シルバが後半17分に得点、その後、ムニスが同22分にこの日、自身2点目のゴールを決めた。

JDTはさらに攻め続け、76分にはエルベルティ・フェルナンデスが5点目を挙げ、さらには、ムニスは試合終了直前の後半45分、チーム6点目のゴールを決めてハットトリックを達成、FAカップ優勝に花を添えた。

JDTは5月に行われるチャリティーシールドで、セランゴールFCが試合放棄したため、今シーズン2つ目のトロフィーを獲得したことになる。