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ペナン州政府は、島と本土を結ぶ第3の連絡路として、海底トンネルではなく橋の建設を検討していることを明らかにした。
インフラ・交通委員長のザイリル・キール・ジョハリ氏は、橋を含む新たな設計案の実現可能性調査が2023年に完了したと述べた。
これは、総工費63億リンギットの巨大プロジェクトの一環として提案されていた海底トンネル案の代替案となる。
同氏によると、新設計の導入に向けた実施調査は近く完了する予定で、調査終了後に最終的な設計が決定される見通しだ。
加えて、交通影響評価(TIA)や必要な審査も調査完了後に実施されるという。
現在、ペナン島と本土を結ぶ橋は2本あるが、第3の連絡路の計画は交通需要の増加に対応するためのもの。
今年2月にはチョウ・コンヨウ州首相が、第3リンクのルート変更を示唆したが、橋か海底トンネルかについては明言していなかった。