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【9月3日・北京】マレーシアのアンワル首相は、中国・天安門広場で行われた「第2次世界大戦終結80周年記念パレード」に出席した際、北朝鮮の金正恩総書記と偶然出会い、握手と挨拶を交わした。首相はフェイスブックへの投稿で「北朝鮮の指導者金正恩氏と天安門広場で偶然会い、握手し言葉を交わした」と報告した。
この投稿は多くの反響を呼び、ネットユーザーからは「世界の大国の指導者と良好な関係を築ける稀有な存在だ」「国連の経済制裁下にある北朝鮮の指導者と接触できるのは特別なことだ」といった称賛の声が寄せられた。中には「世界平和と善のためなら誰とでも友好関係を築けるのは素晴らしい」「マレーシアの国際的地位を高めるリーダーだ」と評価する意見も見られた。
同日午前8時30分、アンワル首相とワン・アジザ夫人は会場に到着し、中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人の出迎えを受けた。中国外務省によれば、この大規模軍事パレードには、ロシアのプーチン大統領、イランのペゼシュキアン大統領、カンボジアのシハモニ国王、モンゴルのフレルスフ大統領、インドネシアのプラボウォ大統領、ミャンマーのミン・アウン・フライン代行大統領など、計26カ国の首脳が参加した。