ジョギングの日本人ら、モントキアラで逮捕
2020.03.27 コロナクアラルンプール警察は3月27日、警察官の巡回中に、同市北西部のモントキアラ地区を早朝にジョギングしていた11人を逮捕したと発表した。集団で行動しており、活動制限令に違反していたため。
11人の内訳は、日本人4人をはじめ、マレーシア人と韓国人がそれぞれ2人、そのほかアメリカ人、イギリス人、インド人がひとりずつだという。
当局によると、「ジョギングしていた外国人らに対し、警察官が注意をしたが、筋の通らない言い訳をした」とのことだ。
すでに取り調べは終了し、拘束は解かれているが、今後、書類送検される見込みだという。
なお、有罪となった場合、罰金として1000リンギ、6カ月以下の懲役、或いはこの両方が科せられることになる。また、悪質だと認められた場合は、公務執行妨害罪に問われ、さらに重い罰則として10000リンギ以下の罰金または2年以下の収監、或いはその両方など、他の法令違反を併せて問疑される可能性もあるという。