入国希望者に事前PCR検査義務化も-2020/06/05
2020.06.05 コロナ保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は6月3日、マレーシアへの入国希望者に対して入国前に最低3日間にわたってPCR検査を義務付けることを検討していることを明らかにした。
サバ州では先にマレー半島からのマレーシア国籍の入境者に対して同様の措置を9日から講じると発表。保健省の証明書をもって同州に入れることになる。ただ、外国人には適用されない。
同事務次官は外国人の入国希望者への対応について「サバ州のイニシアチブを参考に検討したい」と述べ、渡航前に検査を受けて証明書をもって入国できるようにしたい意向を示した。