罰金刑の引き上げには法改正必要=上級相 -2020/09/01
2020.09.01 コロナイスマイル・サブリ上級相兼国防相は8月30日、標準運用手順(SOP)の根拠となる感染症防止管理法違反の罰金刑の引き上げに関し、「法改正が必要」との見解を示した。
現在、SOPに違反すると最大1000リンギが科せられる。ムヒディン首相は先に行ったテレビ演説の際、2~3倍に引き上げる旨を表明していた。
上級相によると、罰金額引き上げに関してはすでに閣議でも議論され、関連法の改正法案作成をタキユディン首相府相(議会・法律担当)が進める。ただ、法改正するには議会で承認が必要であるため、「時間がかかる」とも述べ、引き上げはまだ先になりそうだ。