任期満了のKL市長にマハディ氏が就任-2020/10/2
2020.10.02 政治・社会アニュアル・ムサ連邦直轄区相は10月1日、第13代クアラルンプール市長にマハディ・チェ・ガー前都市計画局長が就任したと発表した。任期は2年。なお、KL市長は選挙で選ばれず、連邦直轄区相の任命制となっている。
マハディ氏は2019年にいったん市役所を定年退職、その後はKL市長の顧問として勤務していた。
新たな市長就任はノール・ヒシャム前市長の2年の任期満了に伴うもの。同相は9月25日に市長任命書を発行したことを明らかにし、「36年間の都市計画に豊富な経験をもっていることから任命した」と説明した。
マハディ氏は1983年にクアラルンプール市役所(DBKL)に入所。都市計画局一筋に勤務してきた。英国の大学で都市計画学の修士号をもつ。
同相はまた、プトラジャヤの開発を行うプトラジャヤ公社の社長にムハマド・アズミ氏が1日付で新たに就任することも明らかにした。